パッチテストによるアレルギー試験の実態

「パッチテストをしてみてください。」

 

そういわれて、その場で腕の内側に塗ってから10分、15分。

 

しばらくして、何もなければ大丈夫など…。

 

 

このお試しの行為をパッチテストとおっしゃられる方もおられるみたいですね。

 

 

 

もちろん、化粧品のお試しとしましてはいいとは思います。

 

 

 

ですが、これはパッチテストではありません。

 

 

 

さらに、強くいわせてもらいますと、、、

 

 

これをパッチテストと表現される方は化粧品を取り扱うプロの言葉とは思えません。

 

 

 

パッチテストとは?

 

パッチテストとは、アレルギー原因物質を調べるための方法のひとつになります。

 

 

皮膚科などでおこなわれるテストは、“クローズドパッチテスト”。

 

 

たまに検体が揮発性物質のときには、オープンパッチテストやセミオープンパッチテストもおこなわれます。

 

 

ですが、一般的にはクローズドパッチテストがおこなわれています。

 

 

弊社、ピギーバックスのすべての化粧品のパッチテストは、48時間、クローズドパッチテストでおこなっております。

 

 

 

 

まず、かぶれの原因として疑わしい物質(化粧品)を塗布した絆創膏を2日間、背中に貼ります。

通常、テスト中は、からだはをふく程度にしていただき、お風呂に入ることはできません。

 

 

そして、絆創膏をはがした後も2日後、3日後、1週間後にわたって皮膚の反応を調査していきます。

アレルギー反応とは、からだが異物に対しアレルゲンを取り除こうとする免疫反応です。

1度目に触れたときに、からだは“異物”と判断した場合、からだは抗体をつくります。

2度目に触れたときに、この抗体が過剰な免疫反応を示すのがアレルギー反応です。

 

この性質から、1度目に反応があらわれなかったことで安心はできないわけですね。

 

また、抗体はからだの一部分でのみに反応するものでもありません。

 

 

もし、ある物質にアレルギーがある場合は、腕でも、足でも、顔でも同じように反応があらわれます。

 

 

 

ですので、塗布してすぐに判断されるようなテストがありましたら…。

 

 

それは、アレルギーテストではないことを覚えておいてほしいと思いますね。

 

 

皮膚のテストは第三機関で!

 

市販の化粧品にも【アレルギーテスト済み】や【パッチテスト済み】など。

 

 

このような表記をされているのをみかけられるかと思います。

 

 

 

化粧品の皮膚刺激性テストは、法的に義務づけられてはおりません。

 

 

 

そのことから、もしかしますと記載されていない化粧品は、パッチテストやアレルギーテストをされていないかもしれませんね。

 

 

 

従業員がたくさんおられる会社などは、社員さんでおこなうこともあるようなのですが・・・。

 

 

 

パッチテストやアレルギーテストなどは、試験結果に主観がはいらないように、第三機関でおこなった結果が公的な結果となります。

 

 

 

ピギーバックスの化粧品は、すべて第三機関でパッチテストをおこなっております。

 

 

 

 

ところで…。

 

 

 

【パッチテスト済み】や【アレルギーテスト済み】と化粧品などに記載されていても、そのテスト結果をみたことがない方もおられるのでは?

 

 

ピギーバックスの化粧品のパッチテスト結果をお見せいたしますね。

ピギーバックス フェイスソープLC、ピギーバックス クリームセラムLC、ピギーバックス UVプロテクトクリームのパッチテスト結果

 

エイジングケア専用洗顔石鹸、ピギーバックス フェイスソープLC。

 

 

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エイジングケア専用クリーム状美容液、ピギーバックス クリームセラムLC。

 

 

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2018年の新商品であるピギーバックスUVプロテクトクリーム。

 

 

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このような皮膚感作試験では、最低20名の結果だと決められております。

 

 

 

そして、試験をしていただく20名の方は、生理食塩水やワセリンで肌に刺激反応があらわれないことを確認された方々に限定されます。

 

 

 

 

パッチテスト場合の評価は、以下のような基準で判定されます。

 

 

 

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こちらがピギーバックス フェイスソープLCの20名の判定結果です。

 

 

 

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石鹸やシャンプーのような洗浄剤は、アニオン系界面活性剤が主成分ですので、刺激性が比較的高くなる傾向にあります。

 

とくに、ピギーバックスは、エイジングケア専用の化粧品。

 

年齢を重ねるにともない肌表面に溜まりやすくなる老化角質まで取り除くことができるように、洗浄力は高めに設計しております。

 

 

 

それでも、“許容品”として評価されています。

 

 

 

 

ピギーバックスクリームセラムは、肌に塗布したままで使用するクリーム状美容液です。

 

 

クリームセラムに限らず、肌に塗布する化粧品は、一般的には肌に刺激が少ないノニオン系界面活性剤で乳化をしております。

 

 

洗浄剤より低い数値、“安全品”の範囲内と評価されています。

 

 

 

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20名以上の方、全員が0という判定結果が理想なのですが…。

 

 

 

すべての人にアレルギー反応がでないというのは本当に難しいところです。

 

 

 

しかし!

 

 

 

2018年に新発売いたしましたピギーバックスUVプロテクトクリーム。

 

 

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なんと、24名のテストで皮膚刺激指数が0でした!

 

 

 

危険な可能性があることは、ひとりでも、ひとつでも危険である可能性があれば、“危険だー”といえますよね。

 

 

ですから、市場では危険を謳う“恐怖商法”が流行ります。

 

 

安全性は、どれだけ確認しても“安全だー”とはいえないわけです。

 

 

もし、25人目の方が、あるいは26人目の方にはアレルギー反応があらわれるかもしれない可能性が残っているからです。

 

 

あえていいますと、危険性を見出す研究のほうが安全性を確認する研究よりビジネスになるわけです。

 

 

たとえゴールがない試験であっても…。

 

今より安心してご使用いただけることへの研究は、危険なことを探す研究より100倍価値があるとわたしは思います。

 

 

 

 

 

 

パッチテストは、おこなうことも結果も大切!

 

ここで、少し考えてみてください。

 

 

 

“パッチテスト済み”などといいながら、きちんとしたパッチテストがされているかどうかも大事なことですが…。

 

 

 

“テスト済み”の表記は、テストをしたことを伝えている言葉ですよね。

 

 

 

テスト結果を伝えていないことが、ほとんどではないでしょうか?

 

 

 

極端な話にはなりますが、もしも…。

 

 

 

パッチテストの結果において、皮膚刺激指数30.0以上で“危険品”と評価されていたとしても“テスト済み”ではありますよね。

 

 

 

“〇〇テスト済み”

 

 

 

ご購入される際に、化粧品にこのような表記がされていれば、その商品に対し安心してしまうかもしれません。

 

 

 

しかし、本当にこのような皮膚刺激性をご使用される化粧品の選択基準にされる場合は、テスト結果が大事になります。

 

 

 

もしご心配なときには、その化粧品の皮膚刺激指数をメーカーに確認されてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

さらに、ご自宅でされるパッチテストでは、その化粧品自体にアレルギー反応を起こされる可能性があるということに過ぎません。

残念ながら、どの成分にアレルギー反応を示されるのかまではわかりません・・・。

 

もし、アレルギー反応があらわれたときには、皮膚科でのパッチテストを受けられるのもいいかもしれません。

 

化粧品メーカーは、皮膚科からご依頼をいただいたときには、配合成分をひとつひとつお渡し、協力をしています。

 

様々な成分に対して、アレルギー反応を確認することができます。

 

そうされますと、今後の化粧品の選びに反映できますからね。

 

エイジングケア専用化粧品メーカー株式会社ピギーバックスの化粧品技術者、大川明伸(はるのぶ)です。

株式会社ピギーバックスでは、代表取締役、化粧品開発、そして製造販売元として総括製造販売責任者をしております。

インターネットや化粧品講座では、化粧品がいらない肌に導く化学者として、化粧品の中味のこと、化粧品の選び方、使い方などをお伝えしています。

大川明伸の詳しいプロフィールはこちら

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